診察内容
当医院では、骨、関節、筋肉、腱、靭帯、脊椎、脊髄神経、末梢神経などの主に運動器に対する外傷、変性疾患、スポーツ傷害、
さらに関節リウマチなどの炎症性疾患、骨粗鬆症等の全身疾患、小児整形、交通外傷や労働災害などを扱います。
具体的には、関節、スジが痛い。手足がしびれる、手足の感覚がおかしい、力が入り難い。関節や背中が変形した。
手足などが腫れている。ぶつけたりひねったりした。骨折や脱臼、捻挫、突き指をした。
肩が凝る、腰が痛い、などの症状が対象になります。
●首の痛み
ただの肩こりと思っていてもなかなか痛みが良くならないケースは、脊髄より枝分かれした神経根の影響に
よるものが考えられます。
当医院では病状に合わせて治療法を提案いたします。
●肩の痛み
よく50肩だからいつかは治ると思われていることが多い、この痛みですが、中には夜間に鋭い痛みを伴い
たちまち肩の動きが悪くなることがあります。
このような場合肩を持ち上げる腱板に、問題が生じている場合があるため的確な診断が必要です。
●腰の痛み
腰が悪い方の痛みには様々ありますがもっとも注意を要するのが、下肢の痛みとしびれを伴った場合です。
代表的な疾患が椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症です。。
●膝の痛み
老化に伴う膝の痛みは中年以降の女性に多く認められます。
軽い症状の場合はシップや内服でよくなりますが良くならない方には
ヒアルロンサンの関節注射を行っております。
●リウマチ
リウマチに対する治療は近年目覚ましく発展し治療形態も大きく変わってきております。
●骨粗しょう症
近年骨折が原因で寝たきりになってしまう高齢者の割合が急増しております。
代表的な疾患が大腿骨頚部骨折、脊椎圧迫骨折です。
自分の骨密度を正確に把握していただき必要に応じた治療法、予防法を提案いたします。
Ｑ整形外科のかかりかた
――すり傷や切り傷などのケガも診てくれますか？
Ａ整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。
スポーツ傷害や交通外傷、労働災害などによる外傷のほとんどは整形外科の疾患です。
切創、挫創などのケガ、打撲、捻挫、骨折、脱臼、関節損傷、脊髄損傷、開放骨折、切断指・肢などは、整形外科が扱います。
整形外科が扱わない外傷には、頭部・顔面外傷や心臓・肺損傷、腹部外傷などの臓器外傷、泌尿・生殖器損傷などがあります。